IT企業の社員が明かすサービス企画力の秘密とは?

こんにちは、事業開発部の橋村です!

 

IT企業で働くというと、プログラミングやシステム設計などの技術スキルが必要だと思われがちですが、それだけでなくサービス企画力も重要な要素です。

サービス企画力とは、ユーザーのニーズや市場の動向を分析し、新しいサービスのアイデアを考えたり、既存のサービスを改善したりする能力のことです。

 

しかし、サービス企画は簡単なことではありません。市場のニーズや競合の動向、技術の進歩など、様々な要素を考慮しなければなりません。

また、単にアイデアを出すだけではなく、それを実現可能かつ魅力的なものにするために、詳細な設計や検証を行わなければなりません。

 

では、IT企業であるSDC社員はどのようにしてサービス企画力を高めているのでしょうか?

今回は、SDC社員にインタビューを行い、サービス企画力の秘密を探ってみました。

インタビューに答えてくれたのは、以下の3人の社員です。

Aさん:事業開発部門に所属するマネージャー。主に新規サービスの企画や開発、導入を担当している。
Bさん:営業部門に所属する新規開拓営業。営業戦略の立案、セミナー登壇、顧客情報分析を担当している。
Cさん:技術部門に所属するエンジニア。主に既存サービスの改善や機能追加を担当している。

 

サービス企画力の秘密とは

インタビューの内容をまとめると以下のようなポイントがあげられました。

 

Aさん:サービス企画力を高めるためには、ユーザーの声を聞くことが最も重要。ユーザーの声は、ユーザーのフィードバックやレビュー、アンケートやインタビューなどの直接的な意見だけでなく、ユーザーの行動や嗜好、感情や価値観などの間接的な情報も大事。ユーザーの声を聞くことで、ユーザーのニーズや課題、満足度や不満点などを把握できる。

 

Bさん:企業文化とリーダーシップは、サービス企画の成功において重要な役割を果たすと思う。革新を奨励し、失敗から学ぶ文化がある組織では、より良いアイデアが生まれやすい。

 

Cさん:サービスを成功させるには、個々の能力だけではなく、チームワークが不可欠です。チーム内でのオープンなコミュニケーション、共有されたビジョン、互いの専門知識へのリスペクトが重要です。

 

このように、サービス企画力の秘密は三者三様でしたが、これらの融合によって革新的なサービスが生まれるのだと思います。

 

SDC社内のサービス戦略ワークショップについて

さて、SDC社員はどのようにしてサービス企画力を鍛えているのでしょうか?

1つの答えとして「サービス戦略ワークショップ」をご紹介します。

本ワークショップは、サービス企画の基礎学習から始めて事業提案として仕立て上げるまでを実践的に学習できる取り組みであり、個々人の新規事業アイデアを発掘し育てあげるものです。

 

ワークショップ内では、SDCのミッションに関するブレインストーミングセッションから、顧客ニーズに関するデザイン思考学習、バリュープロポジションキャンバスなどを用いたアイデア可視化など様々な観点を短期間で学習し、最終的には社長レビューを実施します。

例えば「プロアクティブな病気検知」や「スマート農業のための無線運用サービス」など様々なアイデアが議論されています。

以上が、SDC社員がサービス企画力を鍛えるために実施している取り組みの1つです。

 

それではまた!