こんにちは、事業開発部の橋村です。
当社SDCはほとんどリモートワークで業務をしています。
国内ではリモートワーク用ツールはTeamsやZoomなどが主流かとおもいますが、グローバルではCisco Webex Meetingsもかなりの実績があります。
このCisco Webex Meetingsで、なんと日英のリアルタイム翻訳ができるようになったので試してみました。
SDCでは海外企業と英語で会話する機会が時折あるのですが、英語が使える社員しか十分に会話ができないことが課題でした。海外顧客に対し「何か質問がありますか?」と聞きたくない人は多いのではないでしょうか?
Webexの本機能を用いれば、発言内容が即座に日英(+その他100以上の異なる言語)に変換できるので、海外パートナーとの協業をより円滑に行えます!
なお、リアルタイム翻訳にはCisco Webexの有償ライセンスが必要となります。
方法
弊社SDCの会社情報を読んで翻訳精度を試してみます。
翻訳結果
お世話になります。SDCの橋村です。
:「お世話になります」が消えた
本日はリアルタイム翻訳の検証として、SDCの会社情報を朗読させていただきます。
:一回目に読んだときgenealogy(血統)となったが、二回目にverification(検証)
提供することを通じてよりよい社会の形成に貢献します。
:cloud eraがド直球だなと思うが、特に問題なし
日々進化し続ける情報ネットワークは、企業にとっての生命線となっています。
:問題なし
多くの企業では社内ネットワークの信頼性や安全性を高めつつ効率的な運用の為に多大な労力を余儀なくされているのではないでしょうか。
:問題なし
このような企業を取り巻く重要課題への最適解の提供を目指し、弊社はSCSK株式会社(SCSK)とNTT Asia Pacific Holdings Pte. Limited (NTT AP)との合弁により設立されました。
: Pte. Limited が変なことになっている。
SCSKは長年のシステム運用経験から、アウトソーシングビジネス展開において重要な要素である運用ノウハウを蓄積しています。
:SCSKはSCS系になったり翻訳難しい。内容はOK
一方、NTT APはNTT Ltd. (本社:UK)の完全子会社であり、シンガポールに本社を置き、業界屈指の技術力で国際的に事業展開を行っている世界有数のネットワークソリューションプロバイダーです
:長文のわりに問題なし
両社の強みを融合し、従来の枠を超えた自律的なネットワークアウトソーシングサービスを展開いたします。さらに、国際的なネットワーク運用管理のニーズに応え、世界各拠点に対してサポートします。
:Yesが入った以外は気にならない
★総評
これは結構使える! と思いました。
特に変な訳だと思う英文はなく、日常会話のレベルのスピードで、むしろ私の声は聞き取りづらいといわれる低さであっても問題なく動くので、翻訳ツールとしては十分満足できるレベルだと思います。
ちなみに、Cisco Webex Meetingsは翻訳だけでなく、リアルタイム「文字起こし」もできます。
出来上がった文字起こしの重要箇所をマークしたり、オフレコ部分を削除したりして参加者に共有することが可能なので、会議中は議事録を作ることより話すことに集中できます。
仮に日本語しか使わない会議でもそれなりの精度で議事録ができあがります。
Cisco Webex Meetings いかがでしょうか?
いつでもデモなどお見せできますので是非ご興味あればお問い合わせください!